3年前にベンチプレスで筋肉トレーニング中に肩に激痛が走り、以降腕を肩の位置まで上げられない。
問診検査
<問診>3年前に筋トレ中、ベンチプレスを持ち上げてから左肩に激痛が走り、腕が90°以上上がらない。病院や整形外科、整骨院で電気治療を受け、初期の痛みは緩和されたものの、それ以上は横一線で変化がみられない。洋服の着替えやジムでのトレーニング中に痛むためなんとかしたい。
<検査>髪結い、帯結い動作に可動域制限があるものの、なんとか動かせる様子。一番症状がはっきり表れる動作は、腕を90°まで上げ、 肘を曲げた状態から後方に少しねじると激痛が走る。腱板や肩周りを構成する筋肉組織に問題があると判断し施術方針を説明し、早期改善に向け施術に入る。
カルテより
<初日>3年間の痛みから肩周囲は筋肉の緊張がみられ、可動域制限を起こしているため、トリガーポイント療法に加え肩のずれを治す調整をする。痛みが10から5まで軽減する。テーピングで患部を処方し初日を終了する。
<二回目>可動域、痛みは軽減するが、痛みがでる動作を取ってもらうとまだ強く痛む。今回もトリガーポイントに加え、肩関節の可動域を上げながら、改善を図る施術をおこなう。
<三回目>このころより腕の上がり方がかなり良くなり、痛みのない右腕よりも可動域がupする。痛みがでる動作をしてもううとまだ、痛む様子。
<四回目>かなり痛みが軽減したので腕立て伏せや、通常通りのトレーニングメニューで再開したいとSさんから質問を受ける。トレーナーの指示に従ってもらい患部に負荷を掛けすぎない程度なら、ということをお伝えする。肩の施術に加え、骨盤などを揃え全体的に調整し、けがをしにくいメンテナンスの調整もいれる。
<五回目>数日間すごしたが、前のような痛みはほとんどないという嬉しいお言葉をいただき、5回で肩の治療を終える。
コメント
担当 東
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