常にデスクワークで肩、首は痛むくらいのコリ
問診検査
<問診>
常にデスクワークで肩、首は痛むくらいのコリがある。更に半年前から手の痺れに伴い頭痛もでるようになった。整形外科、脳神経外科受診も異常なし。
<検査>
頚椎の可動域が悪く、どの方向に動かしても痛みがでる。特に首を後ろに傾ける動作では腕に痺れ、左右を振り向く動作では頭痛がでる。
カルテより
1回目
上半身を中心に触診したところ、首、肩周辺にかなりの硬結がみられトリガーポイントセラピーを入念に行う。筋肉の緊張がとれてきたところで頚椎へのストレッチ、及び牽引操作を行う。施術後痛み、痺れはまだ残るものの可動域が亢進し痛みがかなり軽減される。仕事時の姿勢が猫背になってしまうので、エクササイズを含めた座位姿勢のアドバイス。
2回目
<4日目>全体的に楽になったが、まだ手の痺れ、頭痛は残っている。前回に引き続きトリガーポイントセラピーを積極的に行い、同時に痺れのでる腕の筋肉の緊張をとっていく。
3回目
<7日目>普段生活していて痛みが気にならなくなってきた。首を後ろに傾ける動作でまだ痺れは少し出るものの、左右を振り向いた時の頭痛が消失。前回と同様に施術を行う。仕事の合間に行うストレッチなどもアドバイス。
4回目
<11日目>肩、首の痛みがほぼ消失。どの方向へ動かしても痛みが出ない。腕全体にでていた痺れが一部を除いて消失し、頭痛がでる事もあるがほとんど気にならない。腰痛は自覚された事はないが、腰にも筋肉疲労による硬結が診られるので、肩周りと同時に腰部もトリガーポイントセラピーで筋肉の緊張をとっていく。
5回目
<14日目>手の痺れ、頭痛がほぼなくなり、頚椎の可動域も大幅に改善。仕事上の筋肉疲労が大きいため、定期的にケアをされるようアドバイス。10日に一回のペースで来院される。
コメント
(担当:加藤)
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