症状
睡眠障害の一例
・布団やベットで寝ようとすると眠れず、うたた寝をしていることが多い
・歯ぎしりをしていると家族から言われたり、歯など口腔内に痛みを感じる。
・眠れない為睡眠薬を飲んでいる
原因
私たちは体の機能をコントロールする自律神経という自分の意志とは関係なく働く機能が備わっており、交感神経という活動的な神経と、副交感神経というリラックスする神経をバランスよく繰り返しています。
日常生活で、仕事や家庭で活動しているとき、ストレス、緊張している時、ゲームのやり過ぎなどで交感神経が高まり、寝るために働く副交感神経に切り替わることができず、眠りにつけない状況のことを言います。またやる気が起きない、日中常に眠気を感じるなど、副交感神経が優位になり過ぎの場合もあります。
そして質の良い睡眠は下記の図のようにノンレム睡眠(深い眠り)、レム睡眠(浅い眠り)を繰り返しています。
すぐ眠りに就くことができても、歯ぎしりやいびきによって、快適な睡眠が得られずこのリズムが乱れることによって、スッキリ眠れた感覚がない方もいます。
当院ではこのような施術をします
不眠症、睡眠障害の方はストレスを抱えている方が多いです。身体の緊張をほぐし自律神経のバランスを整える調整をし、頭痛、歯ぎしり、胃の痛みを訴える方は、痛みの調整も行います。
その方に合った自宅でできるセルフケアや呼吸法もご紹介し、日常生活でもご自身で自律神経のバランスが整えるようご案内します。
症状
- 膝の裏側が痛い
- 立ち上がる時に膝が痛む
- 階段の上り下り、特に下りでの痛み
- マラソンやジムなどで過度に運動をしたあと、膝が痛む
- 膝に水がたまる
原因
膝の裏には、脚・ふくらはぎ後面の大きな筋肉、太い動脈・静脈、坐骨神経からくる神経、リンパがあります。また二足で歩行するため負担のかかる部位です。膝関節は太もも(大腿骨)と、すね(脛骨)と、お皿(膝蓋骨)の骨からなり、その負担を和らげるためクッションとしての半月板があります。
ここでは膝裏の痛みとして多いものを取り上げてみます。
1.坐骨神経痛
膝裏には臀部からモモの裏、足先まで走行する坐骨神経があります。この神経は筋肉の間をぬって走っているので筋肉の拘縮などで圧迫、絞扼されることがあります。
2.リンパ節
身体で炎症が起きるとリンパ液が滞り、膝の裏が腫れしこり状のものができることがあります。
また運動不足や長時間のデスクワークなどでも、こうしたものができることがあります。
3.トリガーポイント
膝裏には膝窩筋、腓腹筋、ヒラメ筋、足底筋、ハムストリングスなどの筋肉があります。これらの筋肉に硬結ができると、回り、もしくは離れた箇所に痛みを起こすことがあります。これをトリガーポイントと言います。
4.反張膝
内股気味で立つ女性に多く見られ、過剰に膝が伸びている状態です。
骨盤、股関節、足首の可動性の悪さから膝裏に痛みを発することがあります。
当院ではこのような施術をします
カウンセリングでO脚、反張膝の有無や膝の傷み具合を検査いたします。 痛みの原因となる殿部、膝周り、足部の筋肉を緩めていきます。動きの悪くなっている骨盤、股関節、足関節などの関節に動きをつけ、症状の改善をはかっていきます。また日常生活から来る負担軽減も考慮して、姿勢の乱れの改善も意識して施術していきます。合わせて日常で出来る簡単な運動の指導もさせて頂きます。
この様に痛みの軽減・消失、再発の防止と予防を行なっていきます。
症例報告集はこちらになります。